水彩画教室に通うと上達できる?水彩画が上達するポイント

教室で水彩画を習う水彩画を習うには
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水彩画が上達する方法には、分かりやすい教材を入手して独学で学ぶ、水彩画教室に通う、公民館などの水彩画サークルに入って学ぶ、水彩画の通信教育で学ぶなどの方法があります。

どの方法もそれぞれいい面と悪い面があると思いますが、時間とお金に余裕があって、通える範囲に通ってみたい水彩画教室があるなら、教室を利用する方法が上達への近道といえます。

今回は、水彩画教室に通って学ぶときメリット、水彩画教室でつまづいてしまう要素、水彩画が上達する4つのポイントとこれらが学べる上達講座を紹介します。

水彩画教室に通って学ぶときの大きなメリットとは

水彩画教室

水彩画教室の先生は絵をなりわいとしている現役の画家が多く、創作活動を続けるかたわらで、絵画教室も開いているというところが多いと思います。

教室によって指導方法が異なるかとは思いますが、絵が上手になる基本はデッサンですので、だいたいはデッサンの勉強から始まります。

四角い線や丸い線を描いていき、陰影をつけることを繰り返して、絵にしていくという練習過程を踏みますので、基礎からしっかり学びたいという方には向いていると思います。

四角い線や丸い線を描いていき、陰影をつけることを繰り返して、絵にしていくという練習過程を踏みますので、基礎からしっかり学びたいという方には向いていると思います。

でも、教室によっては異なる場合がありますので、水彩画教室を選ぶときには体験教室に行ってみて、教室の雰囲気や先生の教え方を見てから判断することをおすすめします。

先生のカラーや個性が強くて合わないということが、あるかもしれません。
また、モチーフを自分で決めてかってに学んでいって分からないところを質問するといった放置型の教室もあります。

体験教室に行ったら、周りの人がどんな絵を描いているのかも見るとともに、先生にも指導の内容を質問してください。

水彩画教室へ行って学ぶときのメリットは、先生と対面で習うのでデッサンでは物のとらえ方、色塗りでは筆の使い方やタッチなど本の教材では伝わってこないようなことが分かることです。

また、進度やできていないところに応じて、やるべきことのアドバイスがもらえるので身をもってしっかり納得できるのもメリットです。

水彩画教室でつまづいてしまう要素にはどんなものがあるの?

水彩画教室へいっても上達しない、または挫折してしまう要素を挙げると次のようなものがあります。

下絵、デッサンの練習で挫折

果物
(デッサン)の練習

水彩画教室へ行くと最初はデッサンから学びますが、デッサンがいつまでたっても上達しなければ続けるのが嫌になる可能性があります。

また、早くきれいな水彩の絵の具を使って塗ってみたいという方も、なかなかそこまでいかないので挫折してしまうことも多いです。

教室に馴染めない

教室はレベルに応じてクラス分けがされていると理想ですが、多くは初心者も上級者も同じクラスです。
周りの人はみんな上手いのに、私だけが下手となると同席するのに気が引けてしまう可能性もあります。

先生の指導もレベルに応じて的確にされていないので、そのうちみんなについていけない感じになり挫折してしまうことです。

また、先生との相性の問題もあり聞きたいことを質問しても、説明が分かりにくかったり的確な回答が得られないということもあるかもしません。

指導内容が楽しいようになっていない

水彩画の初心者は、きれいなで淡い色合いの水彩画を早く描いてみたいと思っている方が多いと思います。
そんな人に下絵、デッサンばかりを続けると嫌になってしまうものです。

先ずは、定められたモチーフの下絵を描いてみて、色塗りの楽しさから入っていく、それを通して筆の使い方や絵具の塗り方などの基礎を徐々に学んでいく。

また、同時に下絵のデッサン力も高めるように練習していく方が、初心者にとっては続けやすいものです。
もちろん、将来プロの画家を目指すのでしたら別ですが…

費用が続かない

水彩画教室へいくとなると、意外と費用がネックとなってくるものです。
水彩画教室の多くは月謝制で月3回通って、月当たり10,800円ほどかかるといわれています。

水彩画を習得するとなると2年はかかるのが普通ですので、2年間で月謝代だけでも259,200円の費用がかかることになります。
その他にも交通費や入会金が必要になってきます。

以上、水彩画教室にいったときの挫折の要素はいろいろありますが、全てクリアできそうなら是非とも水彩画教室に通った方がよいと思います。

水彩画が上達する4つのポイント

水彩画をどんな方法で上達するにしても、上達するにはポイントが必要と思われますのでどんな点に注意すれば上達できるのかを調べてみました。

水彩画が上手い人が描くのを見てまねる

水彩画の上達の近道は、上手い人が描くところを何回も見てまねてみることです。
でも、漠然と見ては意味がありません。

色を塗るときは、どこからどんな順序で塗るのかとか、筆の使い方、絵具の混ぜ方など全ての点に注意深く観察して、まねてみると早く上達するといわれています。

水彩画特有の色の塗り方の基本を学ぶ

重ね塗り

透明水彩画は不透明水彩とは違い、下の色が透けて見えるのでその特徴を活かしていろいろな表現ができますし、水との相性がいいのでそれを利用した表現もできます。

色の濃淡、じじみやぼかし、硬さや丸みの表現、カゲを入れるなど色の塗り方の基本を学ぶようにします。

筆の使い方を体得する

筆の持ち方

正しい筆の使い方を体得することによって、広い範囲を均一にムラなく塗ったり、含ませる水の量や絵具の量で違う表現ができます。

水彩絵具の色の選び方や混ぜ方を体得する

色の混ぜ方

描きたいイメージに近づけるには、どんな色を混ぜるとどんな色ができるのかを体得する必要があります。

水彩画が上手く描けるコツが学べる上達講座

水彩画教室はハードルが高そうと思う方は、水彩画が上達するための4つのポイントをクリアできそうな水彩画の上達講座をおすすめします。

水彩画プロの上西竜二さんの教材で、
「プロ直伝!いきなり上手に描ける水彩画講座3弾セット」
という講座です。

プロ画家が水彩画を描くのを最初から最後までノーカットで動画にしてあるので、プロの描き方のノウハウが臨場感をもって伝わってきます。
ただ真似るだけでプロのような水彩画が描けるようになっていきます。

水彩画初心者の方、水彩画の本だけでは中々分からない、水彩画教室に通うにはハードルが高いという方におすすめできる内容です。

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