水彩画は独学で勉強するより、通信講座を受けて学ぶ方が格段に上達は早くなります。
上達するには教室に通う選択肢もありますが、通信講座は気軽にはじめられ、時間の確保や通学の心配もありません。
水彩画の通信講座を開講しているところは、いくつかありますが、今回はアートスクールの水彩画初級コースについて紹介します。
アートスクールの通信教育、水彩画初級コースの特徴と内容
アートスクールの水彩画初級コースでは、水彩画の特徴であるにじみやかすれなどの基礎的な技法から混色の方法を先ず学んでいきます。
それから、静物画の描き方をマスターします。
このコースでは、初心者にも分かりやすいオリジナルテキストを見ながら課題に挑戦し、描き方のポイントや技法を理解しながら、12ヶ月間を目標に学んでいきます。
課題は終了するごとに提出して添削指導を受けながら、自分ができていないところを改善していき上達できるようになっています。
添削指導は12回ありますので、区切りごと課題作品についてのコメントやアドバイスが講師の方からもらえます。
水彩画の学習ステップ
・ステップ1
直方体や球形のものを描いて、どのような陰影をつけると立体的に見えるのかを学びながらデッサンの基礎を身に付けます。
課題は3つあります。
・ステップ2
水彩画は紙の色を活かしながら、薄く塗り、筆のタッチや重ね塗りなどで質感や色合いなどを多彩に表現できます。
ここでは、いろいろな塗り方を試し、水と絵具の量、筆遣いを学びます。
課題は1つ(4種類)あります。
・ステップ3
透明水彩絵具を混ぜたらどんな色になるかを色相環と混色表を自作して、混色の知識と色の重ね方を学びます。
ちょっと地味な練習ですが、基本は押えていきます。
課題は2つあります。
・ステップ4
実際に静物画のモチーフを描いてみて、水彩絵具の特徴を実感していきます。
スケッチが苦手な人のために、人参を線描し水彩紙を用意しているので、これを
使うこともできます。
課題は1つあります。
・ステップ5
身近にある野菜や果物を並べ、より複雑な陰影や模様の描き方を学びます。
課題は1つあります。
・ステップ6
身近なものを組み合わせてモチーフにし、色の違いや前後関係、構図の取り方、色合いの調和を学んでいきます。
必須の課題は1つで、最高4課題まで添削してもらえます。
教材・テキスト
・テキスト教材
水彩画講座のテキストは、アートスクールオリジナルのものです。
このテキストとは別に特典として、次のバックアップ教材も付属しています。
〇デッサンの手引き
準備から道具の使い方、用語解説などデッサンについて知りたい内容を網羅
〇初心者ブック
絵を描くのが全く初めてという方のために、線をなぞることで描画のコツを
身につける練習本です。
〇テクニック解説DVD(1枚)
基礎的な画材を扱いを中心に描画の流れを追いかけた動画です。
また、上手になるためのフィードバックとして添削指導があります。
提出した添削課題を講師が丁寧に添削して返却してもらえますので、自分のできていないところが分かります(全12回)。
オプション
・画材セット
水彩画を描く上で必要な小物や用具も用意されているので、直ぐに描き始めることができます。
内容:
透明水彩絵具12色+2色(アートスクールオリジナルカラーセット)、パレット(1個)、筆洗い(1個)、絵皿(5枚)、水彩筆セット(5本)
・スクリーニング
担当講師から直接授業が受けられるスクリーニング制度があり、計5回のスクリーニングで苦手なところを指導してもらえます。
その他のサービス
・受講期間
受講期間は最大(合計)2年まで延長することができます。
・バックアップ体制
課題に対する電話・FAX・Eメールによる質問も対応できるように、講師との連携も綿密に行っています。
費用
画材なし、スクーリングなしの一括払い 65,000円(税込み)
画材なし、スクーリングなしの分割払い 初回10,000円、4,400円X14回、総計 71,600円
*資料請求後15日以内に申し込むと、特典があります。
通信講座、水彩画初級コースを利用した方の口コミ・評判
・Kさん、女性
絵はコツコツと続けることで上達できると分かりました。
それに、絵にはそれぞれの個性があり、それぞれの良さがあるということも知り、絵に対する見かたも広がったと思います。
これからも、もっとたくさんの絵を描いて公募展などに、積極的に出品していきたいです。
通信講座を始められるみなさんも「自分に描けるだろうか」という不安はあるかと思いますが、誰でも絵は描けるはずなので、軽い気持ちで始められてはいかがでしょうか。
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