水彩画はみずみずしい透明感に独特な趣きがあり、この魅力が水彩画を始めてみたいと思ったきっかけだという方も多いのではないでしょうか。
透明水彩の絵の具は、油絵と違って重ねて塗ると下の色が透けて見えるような透明性があるので、淡い雰囲気やみずみずみさが表現できます。
でも、実際水彩絵具で描いてみたら色が濁ってしまい、水彩画のテキストにでてくるような淡い感じには程遠いと感じたことはありませんか?
水彩画の色が濁る原因はいくつかありますが、望みの色を出そうと色を混ぜ過ぎたり、色を塗るときに同じ場所を何度も筆でこすったりすると色が濁ります。
また、色を重ねて塗るときは明るい色から先に塗って、下の色がしっかり乾燥してから塗ることが大切です。
下の色が乾燥しない内に塗ると、使う色によっては濁る原因になります。
透明感のある絵を描きたいと思って進めたら、思うように透明感がでなかったという場合でも、水彩画ではもう修正は不可能です。
水彩画の色が濁る原因を見ても、透明感のある水彩画を描くにはコツを学ぶことが大切であることがお分かりかと思います。
水彩画上達のコツを学ぶには、水彩画教室や通信講座などがありますが、自分の都合いい時間に効率的に学ぶことができる通信講座がおすすめです。
今回は、生涯学習講座で有名なNHK学園の通信講座「水彩画」の紹介をします。
NHK学園の通信講座「水彩画」の優れたポイント
制作の過程を詳しく説明したテキストなので分かりやすい!
水彩画の学習に使うテキストは本講座の講師でもあり、テレビで人気の野村重存先生が執筆したテキストとNHK学園がオリジナルで作成したサブテキストの2冊を使います。
・野村先生執筆の「今日から描けるはじめての水彩」
野村先生執筆の「今日から描けるはじめての水彩」は、初心者の方でもていねいで分かりやすいとの人気の本です。
モチーフについても、風景、静物、人物、動物と幅広く取り扱われているので自分の好きなモチーフから始めることができます。
水彩画の描き方のコツやヒントが満載なので、直ぐに上達していきます。
モチーフについても、風景、静物、人物、動物と幅広く取り扱われているので自分の好きなモチーフから始めることができます。
水彩画の描き方のコツやヒントが満載なので、直ぐに上達していきます。
モチーフについても、風景、静物、人物、動物と幅広く取り扱われているので自分の好きなモチーフから始めることができます。
水彩画の描き方のコツやヒントが満載なので、直ぐに上達していきます。
・NHK学園オリジナルのサブテキスト
NHK学園オリジナルにサブテキストは、水彩画の制作過程を写真で詳しく解説しているので、初心者でも分かりやすい内容になっています。
初心者のうちは何をどう描いたらいいか分からないものですが、サブテキストと同じモチーフや似たモチーフを描いて真似することによって徐々に分かってきます。
自分が描きたいモチーフに挑戦しで添削が受けられる!
絵画の通信講座では与えられた課題について作品を描いて、それについて添削指導を受けるものが多いですが、この通信講座では自分が描きたいモチーフに挑戦して添削指導が受けられます。
もちろん多くの水彩画で基礎となる静物の素材や自然、建物や街並みなどの描き方のコツが学べます。
NHK学園独自の添削方法で描き方のポイントが分かる!
・透明フィルムに描く加えた絵具による添削
作品に透明フィルムを重ね、その上から絵の具で添削するので出来栄えの違いがはっきり分かります(添削A)。
・トレーシングペーパーに解説・アドバイスを記載
さらにトレーシングペーパーを重ね、描き方の解説やアドバイスを記入しますので、できていないところがどの辺にあるのかが分かります(添削B)。
「自由制作コース」も受講可能
この講座を修了した後も「自由制作コース」を受講すると、オリジナル作品について添削指導が受けられます。
教材と受講料
教材
通信講座で使用する教材は、次のとおりです。
<教材>
学習のてびき、 テキスト1冊(『増補改訂 今日から描けるはじめての水彩画』日本文芸社刊)、サブテキスト1冊、A3用紙セット、練りゴム、クリアホルダー、記録表、提出用封筒(4回分)
<教具>
透明水彩絵具や筆、パレットなどを自分で揃えるのが面倒という方には、次のような教具が付いているコースもあります。
ホルベイン透明水彩18色、大筆・小筆各1本、水入れ、パレット
※「ホルベイン透明水彩18色」は、透明感があり大変発色のよいプロも使用するものです。
受講料
添削の提出回数は4回です。
受講期間は6ヶ月ですが、さまざまな理由で添削課題が提出できなかった場合は、さらに無料で6ヶ月延長することができます。
受講料は、次のようになります。
水彩画(教具なしコース)28,700円(税込み)
水彩画(教具なしコース)33,500円(税込み)
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