水彩画を趣味として始めているが、描きたいモチーフを花と決めデッサンし下絵ができてから色塗りをしても、どうも自分が思い描くように描けないということはありませんか?
こんなとき、問題はどこにあるのでしょうか。
・デッサンが上手くできていなく、下絵が十分でない。
・筆や色の使い方が悪く、花が生き生きしていない。
・色塗りが平面的になって、立体感がでない。
など
何枚描いてもなかなか上達しないとなると、きっとあなたは上手く描くためのコツがまだつかめていないのだと思います。
このような状態ですと水彩画を描く楽しみが得られず、途中で嫌になってしまうということになりかねません。
こんな悩みや上達の壁を解決してくれる水彩画の上達方法が、
上西竜二先生の
「プロ直伝!いきなり上手に描ける水彩画講座」です。
チューリップの下絵を使って色塗りの基本を身に付ける
この教材の始めの部分では、上西先生が描いたチューリップの下絵を使って塗り絵から始めます。
この下絵をもとに先生がDVDによる動画で解説しながら色を塗っていくので、それを見ながらプロのやり方を真似ていきます。
なので、水彩画の初心者でもいきなり上手に描けて失敗がありません。
初めて描くのに、生き生きとしたチューリップの感じや立体感が出せるので
「本当に私が描いたの?」
と楽しくなります。
具体的には、どんなコツがあるのか紹介します。
淡い色から塗り始め、何回も重ねて塗る。
水彩画は始めから濃く塗ると失敗しやすいので、淡い色から根気よく重ねて塗ります。
明暗の差をつける
明暗の差は光がよく当たっている部分と影になっている部分です。
影というと黒の色をイメージしますが、水彩画の場合はそうではありません。
明るい場所には淡く塗る、暗い場所には同じ色や同系の色を重ねて濃く塗ることで明暗の差ができるのです。
同じ色や同系の色を重ねて塗ることは、明暗の差をつけると共に、重ね塗りのタッチが残ります。
タッチはその方向性を上手く使うと、より立体感が協調されます。
例えると、リンゴのような球体ではカーブしたタッチを使うと立体感が増すようになります。
明暗の差を付けること、タッチに方向性を持たせることで不思議なことに立体感がどんどん出てくるのです。
「プロ直伝!いきなり上手に描ける水彩画講座」では、以上のような水彩画の描き方のコツが、見て真似するだけで分かってきます。
プロの絵画の先生のやり方をマネすることを習慣にしてみてはいかがですか。
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